「退院おめでとう」は失礼?|退院祝いの言葉を文例で紹介

病気や怪我から回復した友人に対して「退院おめでとう」という言葉を使うのは一般的です。一方、上司に退院祝いの手紙やメールを送る際には、失礼にならない表現を使う必要があります。ここでは、ビジネスの場で使える「退院おめでとう」の表現やメールの書き方などを紹介します。

「退院おめでとう」は失礼?|退院祝いの言葉を文例で紹介のイメージ

目次

  1. 1退院祝いの書き方【基本】
  2. 2「退院おめでとう」は失礼にあたる?
  3. 3退院祝いの例文【上司編】
  4. 4退院祝いの例文【友人編】
  5. 5「おめでとう」と気遣いの言葉を忘れずに

退院祝いの書き方【基本】

まずは、基本的な退院祝いの書き方を紹介します。

退院したことを祝う

退院祝いの手紙やメールを書くときは、まずは無事に退院したことを「おめでとう」とお祝いするメッセージを書きましょう。退院祝いでは基本的に時候の挨拶は省くので、「退院おめでとう」「退院おめでとうございます」という風にいきなり書き出しても構いません。

本人や家族を労う

「おめでとう」の言葉を述べたら、次は本人や家族への労りの言葉を書きます。「ご家族も安心していることと思います」や「しばらくはゆっくり休んでくださいね」など、相手の体や家族を気遣う文言を短くても良いので書いておくことが大切です。

取り急ぎ書面での祝意を伝える

退院祝いの最後には、「まずは書中にて退院をお祝いします」という締めの言葉を書くのが基本です。他のビジネスメールや手紙では時候の挨拶に始まり時候の挨拶で締める形式が一般的ですが、退院祝いや快気祝いの場合にはそのような決まり切った形式はありません。「退院おめでとう」だけはしっかりと伝えましょう。

「退院おめでとう」は失礼にあたる?

退院の言葉として「退院おめでとう」という言葉を使うのは失礼にはあたりません。しかし、使う相手によっては「おめでとう」に少し工夫を加えた表現にする必要があります。

ここでは、「退院おめでとう」という言い回しが失礼ではないのかどうかをはじめとした、退院祝いのマナーについて紹介します。

上司に「おめでとう」を使うときは丁寧な言い回しにする

上司に「退院おめでとう」という言葉を伝えるとき、「おめでとう」とそのまま使用するのは少し砕けすぎた表現になってしまいます。ビジネスの相手に書くときは「退院おめでとうございます」「ご退院とのこと、誠におめでとうございます」など丁寧な表現にするのがマナーです。

詳しい病状を尋ねるのは失礼

あくまで「退院おめでとう」という気持ちを伝えるための文章ですから、退院祝いのメールや手紙で相手に病気や怪我のことを詳しく聞くのはたとえ友人であってもNGです。「おめでとうございます」と伝えて相手を気遣う文章を添えるだけで留めておきましょう。

重ね言葉や不吉な表現を避ける

「ますます」「どんどん」などの重ね言葉は、悪いことが重なる、繰り返すという意味を連想してしまうので使わないようにしましょう。他にも「死」「終わり」などの不吉な言葉を使わないように気をつける必要があります。

Thumbお見舞いの手紙の文例|家族や友達・会社宛など様々な場面で解説
ビジネスにおいて職場の上司やその家族が入院したり、友達や親族が病気を患った場合など、知らせを...

退院祝いの例文【上司編】

上司への退院祝いを書くときの例文を紹介します。

退院後すぐに職場復帰する場合

・この度、無事に退院されたこと誠におめでとうございます。◯月中に仕事に復帰なさるとのこと、一同心待ちにしておりますが、どうかご無理をなさいませんよう、少しずつ普段の生活へと戻られてください。
・このたびの退院、おめでとうございます。ご全快を心よりお喜び申し上げますとともに、今後のさらなる健康をお祈りいたします。

上司がすぐに職場へ戻る場合でも、完全に回復したかどうかわからない場合にはあまりプレッシャーを与えるような言葉は禁物です。「退院おめでとうございます」という言葉と相手を気遣う文章、という基本を守って書きましょう。

退院後しばらく自宅療養する場合

・退院おめでとうございます。体力が回復されるまで社員全員で全力でカバーしていくので、どうか仕事のことは気にせず、ゆっくり養生なさってください。
・退院おめでとうございます。お世話に当たられたご家族の方もさぞお喜びのことと存じます。しかし、当面は静養が必要とのこと、しっかりと休まれ、また元気なお姿を拝見できることを心よりお待ちしております。

退院した後も休養が必要な相手の場合には、「おめでとう」の他に、とにかく仕事のことは気にせず、ゆっくりと休むように伝えることが大切です。

Thumbビジネスメールの締め・結びの言葉|例文で上司への文末マナーを解説
ビジネスメールの締めをどのような言葉で結んだらよいか悩んだことはありませんか?メールの結びの...

退院祝いの例文【友人編】

友人へ退院祝いを書くときの例文を紹介します。

全快した友人へ書く場合

・退院おめでとう。入院中は大変だったみたいだけど、回復したって聞いて安心したよ。でもしばらくは無理は禁物だぞ。また今度一緒に旅行へ行こう。
・◯◯ちゃん、退院おめでとう。すっごく嬉しいです。◯◯ちゃんの努力の賜物だね。次の休みに会いに行きます。改めて、退院おめでとう。

友人へ退院祝いを書く際は、ビジネスの手紙などと違いフランクな内容で構いません。「おめでとう」でも「おめでとうございます」でも可です。ただし、体は回復していても精神的な疲れが残っている場合もありますから、会う約束をするのは相手の調子を伺ってからにしましょう。

しばらく自宅で安静にする友人へ書く場合

・退院おめでとう。知らせを聞いて、旦那と二人で安心しました。これからは何にも気にしないで、自宅でゆっくり休んでね。近いうちに、お見舞いに行きます。待っててね。
・退院おめでとう。手術が成功して本当によかった。家でたっぷり休養をとって、また元気な姿で会えるのを楽しみにしてるよ。

退院後に自宅療養をする相手に対しては、おめでとうの言葉と合わせて「ゆっくり休んで」と伝えることが大切です。相手の状態を鑑みて、退院後のお見舞いに行くことを伝えた方が元気付けられそうだと判断した場合には、手紙に記載しておくのが良いでしょう。

「おめでとう」と気遣いの言葉を忘れずに

退院祝いは、「おめでとう」の言葉と相手への気遣いの言葉がポイントです。マナーにのっとった退院祝いを書いて、相手が元気になったことを一緒に喜び、お祝いしましょう。

関連するまとめ

Original
この記事のライター
sibu8

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ